※掲載リンクはアフィリエイト広告を含む場合があります。
今回の竹林鳥さまより有線イヤホン「竹林鳥Z3(竹林鸟 Zhulinniao Jinghong Z3)」をご提供頂きました。
このイヤホンは、美しいデザインと音質で注目を集めているアイテムです。今回は、音量、外観、イヤーピース比較、ゲームプレイの印象について残しておきます。
※レビュー動画公開しました。
INDEX
【動画】竹林鳥 Z3 レビュー:開封の儀+ファーストインプレッション
📝目次 00:00 製品概要 00:38 開封&同梱品チェック 02:04 外観デザイン 04:03 音質チェック/イヤーピース比較 ・ 装着感・密閉感レビュー 04:54 耳大きい人も満足できる?かなりデカ目のイヤピも 05:05 iPhone直挿し音質チェック 06:03 他イヤホンと比較 VR3000 for Gaming/TRN Conch 06:10 イヤピ:半透明L 07:53 想定される用途(ゲーム, 動画編集など) 08:29 Z3 カラバリ 10:36 ウレタン イヤーチップでの音質/傾向/特徴 12:01 黒赤での音質/傾向/特徴 14:07 スケルトン緑での音質/傾向/特徴 16:58 ウレタンと黒赤/スケルトン緑の違い 18:20 有線ピヤホン1に似てる? 19:05 イヤホン本体の音質傾向&特徴 19:50 今後の「竹林鳥Z3」レビュー予定 20:46 耳大きいと密着感が得難い 21:05 結論:どのイヤピ使う? 23:06 レビューまとめ&総評価 |
開封直後にiPhone 16 Pro直挿しで試したファーストインプレです。その後、使用継続で感じたことなどはこちらの記事に随時追記中
竹林鳥ジンホンZ3 基本情報
【製品仕様】仕様表を確認
以下、公式Amazonストアから引用です。
ノイズコントロール | 遮音 |
---|---|
周波数応答 | 20.2 KHz |
感度 | 125 dB |
ヘッドフォンジャック | 3.5mmジャック |
モデル名 | Zhulinniao Z3 |
接続技術 | 有線 |
ワイヤレス通信技術 | 有線 |
付属コンポーネント | 取扱説明書 |
対象年齢 | 大人 |
材質 | 金属 |
商品用途・使用方法 | 職業 |
商品の推奨用途 | オーディオモニタリング |
対応デバイス | 携帯電話 |
テーマ | ビデオゲーム |
ケーブルの特徴 | 交換可能 |
梱包タイプ | 標準 |
バッテリー要/不要 | いいえ |
メーカー | 竹林鸟 |
メーカー型番 | Zhulinniao Z3 |
素材 | 金属 |
製品サイズ | 16 x 12 x 4 cm; 20 g |
【外観デザイン】竹林鳥 ジンホン Z3の見た目










竹林鳥「Z3」(竹林鸟 Zhulinniao Jinghong Z3)は2つのカラーバリエーションが存在し、今回レビューしたのは「黒とシルバー」の組み合わせです。
光沢感のあるイヤホン背面とマットな質感の金属製ブラックが重厚感を感じさせ洗練されたデザインです。一方、ケーブルは白に近い色で、本体とのコントラストが美しいです。
ただし、イヤホン背面に施されたロゴや絵柄などのデザインは好みが大きくわかれそうです。個人的には絵柄などはない方が良いと感じました。
別モデルの「Z4」の様にに絵柄をサイドにずらしてあるとだいぶ印象は変わりそうです。
装着感/装着時イメージ(ウレタンイヤーピース使用)





【音質は?】高音質?イヤピの影響は?
音の傾向

基本的にフラットでよく言えば原音に忠実、悪く言えば味気ない音色です。モニターライクという表現が近いでしょうか。リスニング用途で楽しむのにはかなり好みが別れそうです。
ですが、後述するイヤーチップの種類によって音の印象がかなり変化する印象なので参考にどうぞ
iPhone 16 Proとの組み合わせでは、爆音には向いていません。控えめな音量で楽しむのがおすすめです。
迫力を求めるのであれば、白のイヤピースを使用すると良いでしょう。ただし、これは耳とイヤピのサイズ関係による密着感、密閉感依存なだけかもしれません。
レビュー動画で視聴した曲
- 女王蜂 – メフィスト / THE FIRST TAKE
- ITZY – WANNABE -Japanese ver.- / THE FIRST TAKE
- aespa – Supernova / THE FIRST TAKE
動画内でイヤホンの音質チェック用に作った再生リストは下記です。(というか、好きなもの詰め込んだだけなのでジャンルなどもバラバラですが動画レビューと合わせてチェックがおすすめです。)
音量
iPhone 16 Proとの組み合わせで、最大音量でもなんとか聴ける程度です。大きすぎて聴けないというほどではありませんが、イヤピースに依存する高域の刺さりが伴うため、最大音量で長時間聴くのは難しいかもしれません。
イヤーピースで音が大きく変化

- イヤピはすべてLサイズ使用(白だけMもテスト)
- 環境依存減らすため「iPhone 16 Pro」で視聴(PCやDAC/EQ依存など排除するため)
各イヤーピースの印象

- 半透明L:低音はボワンボワン、高域は明瞭です。低域と高域が明らかに別のレイヤーで鳴っていると感じられます。反響や音の余韻など空間を感じ、他3種のイヤピとは明らかに別の聞こえ方です。※ただし、Mサイズに変更したところ後述3種にかなり近い印象(つまり、密閉感依存での音の違い?)
- ウレタン:角の取れた低音と明瞭な高域が特徴です。個人的には一番好みです。
- 黒レッド:全体的にシャリシャリとした音で、低域と高域が明確に分かれています。
- 透明グリーン:全音域がシャリシャリで、高音が刺さる印象です。有線イヤホン無印の系統ですが、実際には有線イヤホン1ほどの刺さりはありません。
ゲームプレイでの印象。足音

タルコフ系アリーナブレイクアウトやった感じ。イヤーチップを変えながらプレイしてみました。
- 【半透明L】迫力と空間が感じられ、定位や距離感が把握しやすいです。ここにいるなと頭でイメージした場所ピンポイントに敵がいて、思った通りの行動をしているのが分かったので悪くなさそうです
- 【ウレタン】のっぺりとした感じで、銃声などの迫力は感じられません。定位は掴めますが、距離感は半透明Lと比較すると少し掴みづらいかも?(空間の感じ方、広さが違うため)
- 【黒レッド&透明グリーン】音楽と同様にシャリシャリとした音で、音域に関わらず同じレイヤーに感じられます。タルコフ系のゲームでは、遠くの息遣いが鮮明/明瞭に聞こえはするものの、自分の音と他者の音の区別はつきづらいかもしれません。純粋にボリュームで判別するようなイメージでした。
ゲーム(タルコフ系)使用の場合もイヤピ依存がかなり大きそうです。
特別聞こえる!って感覚ではないものの、初見使用時で「敵がここで◯◯してるな」と思って見に行くと予想どおりの位置&行動をしていました。
ゲームにおいてのこのイヤホンの特徴が掴めていないまま、音情報+感覚的に「ここにいる」「アイテム漁ってるな」「周りを警戒しているな」と思って確認するとドンピシャだったので、結果的に悪くなさそうです(半透明L使用時)。
とは言え、ゲームに関して他イヤホンと詳細な比較はしていないので参考程度にどうぞ。またゲームにおいて「聞こえる、分かる」というのと「迫力や臨場感」は全く別物なので主に前者の感想です。
感想レビューまとめ、総評価

竹林鳥Z3は、黒とシルバーの本体が重厚感があり、クールなデザインです。ケーブルは白シルバーで、本体とのコントラストが美しいです。付属の4種のイヤピースにより、音がかなり変わる印象です。これは耳のサイズによる密閉感の影響が大きいかもしれません。
イヤーピースの種類によって大きく音は変わりますが、基本的にはフラットで低音は強くなく、どちらかと言うと中高音よりのモニターライクなイヤホンと言うことになりそうです。
今後はこれらの内容を含むレビュー動画もアップする予定です。お楽しみに!
読むのめんどくさい人は音声でどうぞ |