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IGTV実装当初から検討されていた収益化機能プロトタイプ開発中の話が浮上。
2020年8月InstagramのTikTok機能リールが正式公開されたのでこちらもチェックを
追記後述。IGTV広告配信テスト開始が今春予定とのこと。Instagramが人気の動画クリエイターに連絡を開始。
INDEX
- 1 追記。2020年5月28日。IGTV広告・インスタライブで稼ぐ新機能発表！インスタグラム クリエイターの収益化。
- 2 以下、元記事です。経緯など等確認にどうぞ
- 3 IGTVパートナープログラムとIGTV広告開発中画面
- 4 TechCrunchのIGTV収益化に関する記事
- 5 追記。3月14日。IGTVパートナープログラムとIGTV広告まもなくテスト開始！
- 6 余談。YouTube広告5秒？のあれと広告ブロック次世代高速ブラウザ。広告、収益化で三つ巴？
- 7 インスタグラム、IGTV利用活性化のためのアップデートまとめ
- 8 細かなUI変更。2カラムTikTokへ。そして戻って、逆にTikTokがインスタUIに。
- 9 検索発見タブへ誘導集客強化中？
- 10 この記事をインスト/IGTVで見たり聞いたり
追記。2020年5月28日。IGTV広告・インスタライブで稼ぐ新機能発表！インスタグラム クリエイターの収益化。
追記！2020年5月28日。インスタライブショッピングやIGTV広告正式発表！YouTubeスパチャ みたいな？バッジ購入とクリエイターサポート機能も
以下、元記事です。経緯など等確認にどうぞ
以前からIGTVのマネタイズに関する話題はInstagram CEOアダム・モッセーリ氏が度々「現在進行中」といった趣旨の発言をしていた。
2019年9月に開催された外部のイベントでもそういった話が浮上。
その後、今回のプロトタイプの話題に。
IGTVパートナープログラムとIGTV広告開発中画面
形式としては、インスタユーザーのIGTV動画に動画広告挿入て感じっぽい？
今回、IGTV広告の話だけではなく、クリエイターが収益化と言う2018年のIGTV実装時点で検討としていた点も絡んでくるので、仮に公開テストにステータス移行した場合も、まずは著名人や有名インフルエンサー。
そしてカナダかアメリカでテスト公開、本実装、その後グローバル展開と言う感じになるんだろうか。
こうなってくると、じゃぁ収益の受け取りはどういうするのか？みたいな話でFacebook Payとかリブラだとか絡んでくるんじゃないかみたいに思ってしまう。
TechCrunchのIGTV収益化に関する記事
Instagram prototypes letting IGTV creators monetize with ads
Instagram may finally let IGTV video makers earn money 18 months after launching the longer-form content hub.Instagram confirms to TechCrunch that it has internally prototyped an Instagram Partner Program that would let creators earn money by showing advertisements along with their videos.By giving creators a sustainable and hands-off way to generate earnings from IGTV, they might be inspired to bring more and higher quality content to the destination.
Google翻訳
Instagramは、より長い動画形式のコンテンツハブIGTVを立ち上げてから18か月後にお金を稼ぐことを最終的に可能にするかもしれない。
Instagramは、TechCrunchに対し、Instagramパートナープログラムを内部的にプロトタイプ化したことを確認した。 IGTVから収益を生み出す持続的で手間のかからない方法であり、より質の高いコンテンツを目的地に届けたいと思われるかもしれません。
もう18ヶ月も経過してるのか。ショッピング機能も同月国内展開開始の激動の2018年6月。という記憶wIGTVローンチは7月だっけか忘れた
The program could potentially work similarly to Facebook Watch, where video producers earn a 55% cut of revenue from “Ad Breaks” inserted into the middle of their content. There’s no word on what the revenue split would be for IGTV, but since Facebook tends to run all its ads across all its apps via the same buying interfaces, it might stick with the 55% approach that lets its say creators get the majority of cash earned.
Google翻訳
このプログラムは、動画制作者がコンテンツの途中に挿入された「広告ブレイク」から55％の収益を得るFacebook Watchと同様に機能する可能性があります。 IGTVの収益分割については何も言えませんが、Facebookはすべての広告をすべてのアプリで同じ購入インターフェースを介して実行する傾向があるため、クリエイターが現金の大半を獲得できる55％のアプローチに固執する可能性があります 獲得しました。
追記。3月14日。IGTVパートナープログラムとIGTV広告まもなくテスト開始！
ブルームバーグの記事によるとInstagramは金曜日からトップビデオクリエイターに連絡を取り始め、今春IGTV広告のテスト開始を予定しているとの事。動画クリエイターの報酬率はYouTubeと同じく55%との話も。
Instagram started reaching out to its top video creators on Friday, asking them to partner on ad tests. Those in the program will receive a 55% share of all advertising in IGTV, the same rate as YouTube, according to people familiar with the matter. The company will start testing the ads this spring.
https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-03-14/instagram-to-roll-out-video-advertising-in-challenge-to-youtube
余談。YouTube広告5秒？のあれと広告ブロック次世代高速ブラウザ。広告、収益化で三つ巴？
なんかChromeでYouTubeの動画広告ブロックみたいな話も上がってたっけ？
時々触れてる広告ブロックやクリエイターに支援が可能な高速ブラウザ「Brave」と被る機能だなと思ったり。
対してそこにIGTVの動画広告が登場と言うのはなんだか興味深い。
- Google(YouTube)
- Facebook(IGTV)
- 第三勢力Brave(YouTuber/ツイッタラー/ブロガー他支援可能なブラウザ)
この3者に共通するのは広告とユーザー/クリエイターの収益化。
Braveだけイレギュラーだけど。Googleの「この世からURLをなくす計画」みたいな規模感かもw
投げ銭的な意味合いならTwitterも関わってくるか。
※BATに関しては日本国内では仮想通貨絡みの事情でBAPと言うポイント扱いでクリエイター支援と収益化、PayPal払いに変更と最近アナウンス。
Twitterに関しては話だけ上がってどんでん返しあるからあれだけど。
TikTokも収益化機能？ポケットみたいなのあるか。なんだろあれは。
なんかいろいろ今後に注目。
随時追記予定。
さようなら。
インスタグラム、IGTV利用活性化のためのアップデートまとめ
IGTVプレビュー機能。1分動画をホームとプロフィールへ表示
ホームやプロフィール上から1分間の動画を見て続きはIGTVへ飛んで閲覧と言う感じ。
現在は実装当初と若干仕様が変わっている印象も。具体的にはIGTVプレビューを投稿しなくてもホームフィードには流れてくると言う話がちらほら。
合わせてハッシュタグフィードにも投稿されるけど、これはIGTVプレビュー機能が公開される以前、実際のところIGTVが公開された時点から備わっていた機能(IGTVプレビューという名称は付いてなかったけどほぼ同じ機能)
また、当初はハッシュタグフィードに流れる際はIGTVのタイトルのみしか表示されていなかった。
よって、IGTVタイトルにハッシュタグを入れるなどしないとフィード側での閲覧はあまり見込めない状況。その後、キャプション部分もフィード側に表示されるように変化して現在に至る。
ピクチャー・イン・ピクチャー機能。動画小窓表示で「ながら見」可能
TwitterやYouTubeなんかにあるような、現在閲覧中の動画が小窓で小さく表示され、背景部分のタイムラインなどを確認しながら、ながら見が可能な機能。
Androidでははるか昔から実装されていたっぽいけど、iPhoneに関してはインスタアプリ/IGTVで出たり消えたりと言う印象。
2020年3月現在はInstagram側では表示されず、IGTVアプリで閲覧時のみ発動する印象。
この小窓表示に関しては細かな点で変更がかかっており、再生中動画から別の画面に移動した際に、自動でピクチャーインピクチャーが発動するみたいなパターンも。
ストーリーズへIGTVシェア時の動画15秒プレビュー再生
例えば、IGTV投稿のストーリーズへシェアした際の自動再生機能。どのぐらいのユーザが使用可能になっているかは不明だけど、1部のアカウントではストーリーズにシェアした際に15秒間のプレビュー再生が可能になっている。
IGTVシリーズ機能(再生リスト)
シリーズ機能とは、YouTube言う所の再生リスト機能。
フォロワーや閲覧者は好きなカテゴリから選んで動画の再生が可能。また動画の一覧サムネールなどにシリーズ名が表示されたり、再生中動画の画面内に「シリーズ名」ボタンが表示されて、タップで再生リストを確認可能。
シリーズに新しい動画を追加した際にお知らせ通知が行くアラート機能もテスト中とのこと。
インスタストーリーのCTAボタンに「IGTV動画」。スワイプアップリンクで誘導可能
こちらは実装当初からあった機能。参考に掲載。
現在ではインスタショッピング機能(ショップ機能)(ショップ機能)も製品タグを使用することなく、スワイプアップでショップページに誘導も可能に。
細かなUI変更。2カラムTikTokへ。そして戻って、逆にTikTokがインスタUIに。
ちょこちょこ変化がかかってよく分からない状態。大きく分けるとカルーセル表示のパターンと、最上部に大きく動画が1枠表示されその下は2カラムのTikTokみたいなUI。
インスタアプリ内のIGTV表示と、単体アプリIGTVで表示が違ったりとよくわからない。
逆に、現在TikTokがインスタみたいなUIをテスト中。3カラム、フォローフォロワー数表示などInstagramぽい感じに。すでに本実装済み？
導線の明確化/発見タブへ集客？インスタホームからIGTVアイコン削除
機能の追加とは逆に削除されたものも。インスタアプリホーム画面の右上にあったIGTVアイコンは現在はなくなっている。
ニュースメディア等の記載を見ると「あまり使われなかったから」と言うお決まりのセリフが記載されている。
これは回答者が広報担当だからなんだろうか?全く別の観点から開発担当者や、その他の立ち位置にいるInstagram関係者の発言などを見ていると、IGTVへの導線が複数存在しユーザーが混乱を招くので削除との話も。(通知タブのフォロー中削除の際も「あまり使われない」以外の理由が存在)
実際のところIGTVマーク削除の発表があったのとほぼ同時に、新機能「Instagramの通常投稿画面からIGTVへ投稿」が発表された。
どちらも2019年末から確認の取れていた現象だったけど、公式発表時に2つ同時と言う点を考えると、あまり使われないからと言う理由だけでは無い気もする。
IGTV収益化いよいよ? IGTVパートナープログラムとIGTV広告
IGTVの実装前から話の上がっていた企業やクリエイターの収益化の話。
2019年9月にオーストラリアで開催されたとあるイベントで具体的な形で進行中みたいな話が上がり、今回開発中画面が確認された。
IGTVパートナープログラムとIGTV広告と言う形でざっくり言うと、YouTubeのような広告配信によるクリエイターの収益化と言うイメージだろうか。
具体的な報酬率等は現時点では不明。Facebookウォッチを考慮すると55%と言う説も浮上中。またIGTVパートナープログラムに参加するには一定の条件をクリアする必要があると思うので、今のうちに稼働、準備を整えておくと、もろもろ後でメリットがあるかもしれない。
検索発見タブへ誘導集客強化中？
上記ツイートの通り、現在Instagramの検索/発見タブには様々な機能が盛り込まれている。また今後実装されるだろう機能と言うのもいろいろと。
インスタショッピング機能(ショップ機能)(ショップ機能)「チェックアウト」で、発見タブ「ショップ」タブに商品カテゴリ表示
先日インスタショッピング チェックアウト機能の日本語版の確認が取れた。テストで表示したのか理由等は不明だけど今現在は非表示に。
チェックアウト表示パターンだと、検索発見タブのショップタブに変化が現れ、商品のカテゴリーごとに切り替えて一覧表示が可能になる。
インスタ広告の検索発見タブ配信開始
Instagram広告に関しては2019年中に発見タブ内での表示も可能になった。広告配信設定のプレースメントで設定可能。アプリの広告マネージャーはまだ非対応の印象。
ホームフィードやストーリーズでの広告表示が、ある意味「強制的に広告を見せる」に対し、検索/発見タブであれば「能動的に情報を探している最中に広告が表示される」。ただでさえ嫌われる広告への印象は大きく変わってきそう。
補足:広告非表示を一部ユーザー対象にテスト中？
ごく一部のユーザを対象にインスタアプリ内で広告を表示しないテストを行っているとの話も。ただし広告をなくすと言う考えはないと言うのは意思表明している。
この辺りの絡みで、ホームは他のユーザと交流する場所。検索発見タブは新たな出会い/発見の場所と言う点を強調しているのも目にした。
直接的に関係は無いけど「ホームフィードでの広告表示数を減らす」テストが行われているとの話もあり、前項目で触れた検索発見タブへの誘導集客に力を注いでいるという見方もできそう。
その他なにかあれば随時追記予定です。
この記事をインスト/IGTVで見たり聞いたり
