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先日、TikTok/インスタリール対抗機能「Shorts(ショート)」をインドでテスト開始したYouTube。
YouTubeはそれ以前から一部クリエイターを対象に「15秒の短い動画をコマ撮りできる機能」をテストしていた。
このテスト機能発動時の表記は「ショート用動画を作成しましょう」※後日手持ち垢に反映で確認。
インドでテスト開始したものと、一部ユーザー限定でテストされている「ショート用動画を作成しましょう」は同一のものなのか?「ショートカメラ」なのか?と言う観点でメモ。
随時更新予定
INDEX
YouTubeテスト機能「ショート用動画を作成」に速度とタイマー機能。実質Shorts(ショートカメラ)?
インドでShorts(ショート)のテストが開始したタイミングで手持ちアカウントを改めて確認してみたところ、YouTubeの特定のアカウントで「ショート用動画を作成しましょう」と言うメニューの確認が取れた。
さらに、本日YouTubeを確認したところ「ショート用動画の作成」画面に「速度」と「タイマー」の2つの新機能の表示を確認。
これ前からあったっけ?
録画ボタンが表示されているだけで他に何もなかったような。
ごく単純に赤いシャッターボタンのホールドを繰り返して、コマ撮りで合計15秒間撮影しましょう的な。正直覚えてないけど。
速度とタイマーは、それぞれ機能名から連想するような「速度調整」と「カウントダウン」機能が発動。
撮影画面のボタンのアイコンなどを見る限り、インドでテスト開始したショートカメラと同じようにも思えるのだが。※次の項目で詳細。
一体いつから──ショートを遣っていないと錯覚していた?速度とタイマーはYouTubeショートカメラと同じもの?
この2つのボタンは、インドでテスト開始と発表のあった「ショート」と似ている。
インドでのテストの場合、YouTubeアプリの下部のメニューからショート動画を作成する流れ。
(iOSだと+マークではなくカメラアイコンだとか、下部のグローバルナビゲーションには追加されないとか細々と違いはあるっぽいけど)
今回確認が取れたのは、あくまでテスト機能として公開された15秒間のコマ撮りができる「ショート用動画を作成」の導線のまま。
グローバルナビに投稿を思わせるようなボタンの表示などはなかった。
経路は違うものの、実質ショートカメラといってもよさそうな感じも受けるけど。どうなんだろう。
ちなみに音楽の追加ぽい画面の確認は取れず。
1つの可能性としては、15秒のコマ撮りテストがインドとは別経路でショートカメラへ発展ということなんだろうか。
それとも、そもそも行われていた15秒版のテストの拡張版がインドでテストと言うことなんだろうか。
記憶の差し込みだろうか?マベられたんだろうか?
この辺り何か続報でたらまたお知らせ予定。
追記。新レイアウト。下部メニューに+で投稿「ショートを投稿 ベータ版」も
YouTubeショート動画を作成に「音楽の追加」機能
2020年12月28日、しばらくYouTubeのアプリで投稿画面等をいじっておらず、先ほど確認してみたところ、ショート動画を作成可能なアカウントにて「音楽」のボタンを確認。
前はこの音楽追加機能のアイコンは存在していなかったように思うのだが。画面の左下、かなり端っこに表示されているの見るともしかしたら、この記事書いた時点で見過ごしてしまっただけなのかなとも思ってしまう。繰り返しになるけどそんなことわないとは思うけど。
試しにタップしてみると、ティックトックやInstagramなど同様に楽曲の一覧が表示。検索もできる模様。特定の曲を選択すると撮影中の動画に添付されるイメージ。
YouTube Shorts(ショート)ライバルアプリや機能の動向。TikTok/インスタリール
一方、YouTubeショートライバルにあたるTikTokは、9月27日までアプリのダウンロード禁止が延期。日本版TikTok Japan GMがティックトック内でメッセージ動画を投稿など。
インスタリールは「リール専用タブ」と「ショップタブ」をメニューに追加の新デザインテストを開始。
その他、YouTubeの本機能対抗となるインスタIGTVでは自動キャプション機能も実装開始。
その他
Instagram Reels | 2020年8月5日公開済み【解説】インスタ内で使えるTikTokみたいなショートムービー機能 |
Likee | TikTokに似たショートムービー投稿&ライブ配信アプリ |
YouTube Shorts | 15秒動画コマ撮り機能+「Shorts(ショート)2020年9月テスト開始。今後数ヶ月でエリア拡大。 |
byte(Vite後継) | Vine華麗に復活!6秒ループコマ撮り動画 |
Firework | Google/Weiboが狙う縦横回転可能な動画アプリ |
TRILLER | MV作成動画アプリ。楽曲に合わせてダンス? |
快手(Kwai) | TikTokライバル口パクアプリ |
Facebook Collab | 音楽でコラボするTikTok風アプリ。NPEチームがテスト開発。2020年12月アメリカ/iOSで公開開始 |
Lasso from Facebook | 廃止済み。TikTokパクり?のアメリカ限定公開アプリ |
Sloy | ロシアYandexのアプリ。グローバル展開予定 |
Snapchat | 垂直スワイプテスト / TikTok機能もテスト開始。TikTOk用ダンス動画レンズ(エフェクト)公開 |
VK CLIP | ロシアのFacebookと呼ばれるVK(Вконтакте)が2020年6月にTikTok機能CLIP実装済み |
Tangi | Google実験プロジェクト?DIY/メイク/料理、クリエイティブ、ハウツー特化アプリ |
Snapchat Cameos + Bitmoji TV | (番外) ディープフェイク動画とアバターがアニメ内で動く動画作成機能 |
関連。ショートカメラが使えない場合のYouTube Shorts(ショート)の使い方は?擬似体験?「#Shorts」
ショートカメラが使えない場合にショートを使う方法??
その他、ショートの作成ができない場合にすべきことの意味もいまいち把握できない。
ショートの利用とは言っても閲覧者側の体験ってところの話にしかならないだろうけど。
必要に応じてとは?
おすすめするとは?w
「ショート用動画作成」使えない垢から#Shortsテスト
※以下は、前述の15秒「ショート用動画の作成」が使えないアカウントから投稿したテスト動画。
現時点、YouTubeショートの話題が多く出回っているので正確な判断はできないけど、いつもの動画とは違う反応を得られた印象もある。
特に再生数が跳ね上がった、いいね(高評価)がつきまくったと言うわけではないんだけど。
ざっくり言うと、YouTubeショートはTwitterでありstand.fmなのかもしれない。みたいな。まだよくわからないので、何かわかったらまた記事書きます。てきとうな話はポッドキャストでしたりしなかったりなのでそっちもどうぞ。
さようなら。