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Facebook、FB/インスタグラムの偽アカウント、不正アクティビティ販売業社を告訴
Facebookやインスタグラムを始め、Twitterなんかにおいても問題となっている偽アカウント問題。今回Facebookが不正アクティビティや偽アカウント売っている中国企業4社を告訴とのこと。また、サービスに関わった中国拠点の個人3人含め、FacebookとInstagramの商標と利用規約を侵害したと主張しているとのこと。
以下、TechCrunchから抜粋引用
Facebookが商標侵害で中国企業4社を告訴
Facebook(フェイスブック)は、FacebookとInstagramでの偽のアカウントや「いいね」、フォロワーを売る数々の中国ウェブサイトに対し法的措置を取る。Facebookは金曜日午後遅くに投稿した短いブログで告訴することを発表した(我々の関心を少ししか集めないための普通では考えられない動きだ)。もちろん、中国ではFacebookは禁止されているという事実は、ベゾス氏の言葉で言うところの、事態を複雑にするものだ。
訴状は、米国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提出された。訴状では、2017年から中国企業4社と中国を拠点とする個人3人が「Facebook(例えば偽の名前や偽のIDを使用する)と不確実なアカウント(例えば本当でないアクティビティに使用される)の販売を促進するウェブサイトを運営し」、その過程でFacebookとInstagramの商標と利用規約を侵害したと主張している。
関連:Instagramの自動化、ボット問題とAIによる対策と認証アカウント売買
先日インスタグラム発表のフォロー、コメント、いいねの自動化、ボットへの対策。
インスタグラムにbot撲滅の動き。自動いいね/コメント/フォローなど偽アクティビティをAIで削除・通知。全ユーザーエンゲージメント低下の懸念も。Instagram最新情報2018 | Koukichi Takahashi Photography https://t.co/S7QBiaP4Xz #Instagram
— KT (@Koukichi_T) November 20, 2018
インスタグラムにbot撲滅の動き。自動いいね/コメント/フォローなど偽アクティビティをAIで削除。全ユーザーエンゲージメント低下の懸念も。Instagram最新情報2018
そして、今回の不正アクティビティがインスタグラムの自動いいねなどのボットサービスをのみを指しているかは不明。ただの自動化であればまだマシだけど、さらに悪質なものとしてトラフィックエクスチェンジ的なサービス利用者間で「自動で相互いいね」をさせるサービスも存在する。
関連:インスタの認証バッジ売買
日本でもインスタグラム認証マーク申請が可能に?申請フォームは表示済み。試してないので実際に申請可能かは不明 pic.twitter.com/O8P2StmkQf
— KT (@Koukichi_T) August 28, 2018
申請フォームがあればわざわざ売買方向へは意識は向かないだろうし、審査中になればとりあえず待つだろうし。みたいな意味合いで
— KT (@Koukichi_T) July 11, 2018
関連:Facebookのガイドライン違反への取り組み
Facebook「管理者タブと違反制限通知」「ページクオリティタブ/規約遵守度判定」「違反常習者対策ポリシーの改訂」などスパム、ガイドライン違反ページへの新たな取り組みを発表。フェイスブック最新情報2019 https://t.co/dHFO8d1G2E
— KT (@Koukichi_T) February 6, 2019
関連:Twitterの場合
Twitter「過剰なフォロー/アンフォロー」度重なる規約違反でManageFlitter/Statusbrew/Crowdfireなど3アプリAPIを停止。通知系スパム対策への動き?ツイッター最新情報2019 https://t.co/4AmzeG9xmr #Twitter
— KT (@Koukichi_T) January 31, 2019
なんにせよ、この辺りの規制はどんどん強まっていて、Twitterなんかでも最近ひたすら掲げる&新機能導入の方向性としては「健全なるコミュニティ」がテーマになっている。
いろんな意味で今回のニュースは注目が集まりそう。また続報など入ったらお知らせ予定。