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Facebookが大学別のコミニケーションスペースとしてフェイスブックキャンパスを公開。アメリカの約30の大学を対象にスタート。
コロナ禍で授業のオンライン化、リモート講義が増え、学生間のコミニュケーション減少という点に焦点を当てて機能公開。
大学発行のメールアドレスと卒業年登録で、Facebookの通常プロフィールとは別にFacebookキャンパス用プロフィールが作成されるとのこと。専攻やクラス、出身地などの情報の追加可能。
INDEX
Facebook Campusの主な機能
以下、Facebookのリリースから抜粋翻訳して掲載。厳密な内容は公式サイトで確認してください。
キャンパスニュースフィード
キャンパスは、学生がクラスメート、グループ、イベントから大学固有のフィードで最新情報を入手できるように設計された、大学の電子メール検証済みスペース。 学生は学習グループを作成したり、仮想コンサートを計画したり、大学のみのグループやイベントでアドバイスを求めたりできます。
キャンパスディレクトリ
カレッジはあなたの人々を見つけることを目的としているため、クラスメートディレクトリを作成して、新しい人々を簡単に見つけて会えるようにしました。 Facebookが大学専用のネットワークだった初期の頃と同様に、学生はクラス、専攻、年などでクラスメートを見つけることができます。
チャットの新しい方法
キャンパスチャットはリアルタイムのチャットルームです。 学生は、キャンパス内に所属する寮、クラブ、その他のグループのチャットルームを作成できます。
余談。Instagram廃止済み「大学登録機能」
この話を聞くと脳裏をよぎるのがInstagramの廃止済み「大学登録機能」。インスタプロフィールに大学の情報を登録して学生同士が簡単にコミニュケーションを取れると言う機能。
この機能はアメリカ限定で公開され、その後機能廃止の通知が対象ユーザーに送信されたと言う。
日本国内での導入の話は上がっていなかったものの、ニュースメディアなどでは「同窓会機能」として話に上がった。
意見は人それぞれだと思うけど、国内では「やめて欲しい」「余計な機能」などの声も目にした印象。
タイミングや時期が違えばと言ってしまえばそれまでかもしれないけど、今回のFacebookキャンパス同様に、コロナ問題が進む現在であればもしかしたら需要はあるのかもしれない。
Facebook Campusは日本でも導入される?
現時点何とも言えませんが、過去の新機能導入の流れやその後を考えると、日本国内での導入はなかなか難しいのではないかと思います。
FacebookやInstagramでの新機能で、地域と密接に関わりのある事柄に関しては、その多くはまずアメリカ(場合によってはカナダ)からスタートする印象。その後日本国内でも展開した機能と言うのはかなり限定されているような気が。
ただし、2020年のコロナ問題の際には、通常時であれば、まず導入されなそうな「食事の注文」「ギフトカード」機能などがInstagramに急遽実装されました。
コロナ禍と言うのが1番の理由だと思いますが、その他の背景としては、Instagramの東京プロダクトチームの存在も影響しているのかも?
米国外で、特定の地域にチームを結成するのは初めての試みとのこと。こういった点を加味すると、直接的な影響は無いにしても親会社に当たるFacebookのキャンパス機能が日本でも実装という日も来るのかも?
コロナ禍という過去に事例のない状況にあるので、何がどう動くかと言うのは現時点判断は難しそう。
なんにせよ、まずはアメリカでの機能公開の反応次第と言う所になると思うので、どんな反応が得られるのか今後の動向に注目。
続報等あったら随時更新予定です。