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世界最大手写真SNS 500pxまさかの*GettyImagesと提携を発表!VCGによる買収以降のアート路線からストックフォト展開、迷走の果てに500pxマーケット閉鎖でゲッティで販売開始の動き!写真アプリ/SNS最新ニュース速報
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迷走の果てにたどり着いたGetty Imagesとの提携!
なに・・・?!これは一大事!500pxがまさかのGettyと提携w
500px + Getty Images: Introducing our new partnership https://t.co/YvVdyomm82 #500px #Gettyimages
— KT (@Koukichi_T) May 31, 2018
何年か前に中国VCG(ビジュアルチャイナグループ)に運営が変わり、ちょっと前に完全買収成立?した500px。
いつからか露骨にストックフォト方向に走り始めてなんか大丈夫なのか?500pxっていう完全アート路線から分かりやすく言うと*Adobe Stock(アドビストック)
500pxでは全然まったく売れない件
そもそも500pxマーケットじゃ売れない。大元のコンセプトが完全にストックフォト方向とは違うので、買うとしたらアートとして写真を見る人たちという事になりそうだけど、なかなかアート路線で写真が売れるってのも難しいわけで。500pxは過去にアートプリント販売もしていたが、2015年の段階でアート販売は停止。つまり収益は大して上がらなかったってことだろう。
この記事、売れたって話ではあるんだけど、記事内でその売れなさだとかについてごちゃごちゃごちゃごちゃ書いてるので気になる人はどうぞ。もう文字の如く終わったことだけどw
500pxで$59.40USD ゲット!「閉ざされた商店街」の写真をご購入いただきました!500pxで売れた時の感じとか
GettyImagesとの提携は吉と出るか凶と出るか。
迷走としか思えなかった500pxがゲッティと提携ってのは、単純に写真の売れる総数は一気に跳ね上がることが予想される。もちろん一個人レベルでいっぱい売れるみたいなことはないだろうけど、販売先が*GettyImagesという事で、ストックフォト業界でもアート路線かつ、写真のトレンドの最先端を行くサイトという事で、500pxフォトグラファーたちのストックフォト映えしないアート路線の写真が売れる可能性は高い。
論点になってくるのは500pxでフォトグラファーが得る売上
ただ気になるのは報酬。500pxブログの記事を読むと報酬率は今と変わらないと書かれているが、なんとも言えない感じ。
6月30日に500pxマーケットプレイス閉鎖で、ゲッティ移行後報酬率は今と変わらない、てことは結構安い場合もあるってことか。というか500px直の売上無くなることになるから、今まで見たいなデカイ一撃は消えることになるのか、それともEyeEm同様、500pxの取り分に対して報酬率て考えると結果どうなるか
— KT (@Koukichi_T) May 31, 2018
EyeEm x GettyImages に見る売上のかんじ
ここらへんはEyeEmのケースを見ても分かる通り、いくら入ってくるのか全く想定できない。これはもちろん他社ストックでも購入者が定額制プランに加入しているか否か、購入サイズ依存などなど色々あるんだけど、それ以前にEyeEmの報酬体系として「EyeEm運営とフォトグラファーは50%の折半」となっている。
これがややこしいところで、例えば自社運営のEyeEmマーケットで売れた場合は単純に「一番安いライセンス$20 USD x 0.5= $10USDの報酬」。
これに対して*GettyImages経由の場合は、恐らく「GettyImagesの売上から一定率がEyeEmに払われ、その50%」という事だと思うのでもうよくわからない。
https://twitter.com/Koukichi_T/status/956149122150539264
しかし、その状態で1枚100ドル超えとか時々あるからなんか逆に怖い。元の販売額一体いくらだったの・・・?っていうwかと思うと2ドルラッシュの時も多いしwこの落差がほんとつらいw
そしてどうなるのか、500px x GettyImages
今回の500pxもこういうケースになるのか?またEyeEmのGettyからの取り分が何パーセントかは不明だけど、500pxの方が取り分低いなら・・・とか考えるとちょっとつかみどころのない話にはなってくる。EyeEmのフォトグラファーは*GettyImagesのトレンドなんかでもよく取り上げられてるし、これがEyeEmには優秀なフォトグラファーが多いからなのか、もしくはEyeEmが取り分抑えてでもゲッティで取り上げてもらう事を優先して、自社集客に繋げようという動きの結果なのか。
実は一昨日500pxで写真が売れたんだけど1ドル以下と言うw恐らくこれは前から色んな他社ストックでの提携販売も開始していたので、どこか経由で売れたものだと思う。0.88ドルって・・・
おいw $0.88 USDてなんだよwもう500px販売やめるべきなのか、ストックフォトサイトと完全に割り切って使うしかないのかw pic.twitter.com/OMQLwHjOeb
— KT (@Koukichi_T) May 30, 2018
もちろん、*Shutterstockやら*Adobe Stock(アドビストック)
まあ、前述の通りEyeEm x *GettyImagesで売れた場合も最低で2ドルだから、まあ許容範囲と言えば許容範囲ではあるけど。今後500pxの写真たちがアドビストック化していくのか?とか考えるとまあ悲しいw
500pxがゲッティイメージ販売を本格始動した際には、恐らくキャンペーン打ったり、*GettyImages側で特集組んだりがあると思うので、そのタイミングはねらい目なのかも?とりあえず、しばらく様子見しつつ、なんか良さそうな動きがあれば、EyeEmと比較しつつ販売していこうと思う。何か続報あったらX(旧Twitter)、ブログでお知らせします。
そういや500pxのブロックチェーン展開はどうなったんだろう・・・
英語わからないので翻訳して読んだだけであれだけど、500px VCGのはブロックチェーンとなんか著作権管理?みたいな記載があったような?Youpicも同じようなこと書いてあった気する。写真SNSのブロックチェーン展開となると必然的にそっちに向かう感じになるんだろうか
— KT (@Koukichi_T) March 6, 2018
ついで、写真業界のブロックチェーン展開について
現状の写真,、著作権管理系ブロックチェーン、仮想通貨展開
こんなところだろうか・COPYTRACK $CPY + Photochain 著作権管理+ストックフォト
・Totem 著作権管理+ストックフォト
・Youpic ブロックチェーン展開予定
・500px/VCG ブロックチェーン展開予定(詳細不明)
・Kodac 著作権管理+?— KT (@Koukichi_T) April 16, 2018