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2020年春のコロナ問題でウェルビーイング分野で実装された「ガイド」機能。
その時点では、いまいちピンとこなかったけど、今回手持ちのアカウントでガイドの作成に触れたことで仕様などリアルに把握できた。これすごいかも。
正式公開されたら仕事/ビジネスやクリエイター活動などにかなり役立ちそうな印象。以下、インスタまとめ機能解説です。
追記。2020年9月15日。一部ユーザー限定でテスト開始と公式発表。
※ざっくり確認なので追記、訂正、補足など随時更新予定。参考にどうぞ。
INDEX
インスタグラムまとめ機能概要や意味を解説
インスタグラム「まとめを作成」ガイド機能とは?
ざっくり言うとInstagram内でTwitterのモーメント+ブログみたいな感じで「まとめ」が作成できる新機能。
まとめの言葉の通り、他ユーザーの投稿を呼び出して1カ所にまとめられます。
インスタガイド機能でまとめられるのは3タイプ
まとめに追加できるのは大きく分けて3種類。※この記事に先行して音声配信しましたが、その中で触れた「タイプの混在可能」と言うのは間違いでした。
- スポット(場所)
- 商品(インスタショッピング機能(ショップ機能)(ショップ機能)から)
- 投稿。自分も他人のものも
スポットをまとめに追加を選ぶと、地域名を検索した上で、ユーザが投稿した写真を選択して追加していきます。
商品は、対象アカウントを検索の上、好きな商品を選んで追加する感じ。
投稿は、自分の投稿、もしくはお気に入りの投稿(ブックマーク/保存)から選択して追加。
追記。インスタショップ機能から商品まとめ作ってみた。「気になるガジェットまとめ。
もうほんと、まんまブログな雰囲気すごい。
ショッピング機能に対応しているブランドやアカウントから商品を選択して実際に追加してみました。
商品タイプのまとめを作成して感じたことが色々とあった。
まず、思いのほかインスタショップ機能に対応していないブランドやメーカーが多いと言う所。
もちろん、ジャンル依存などはあると思うけど、今回みたいにガジェット関連を対象に頭に浮かんだブランド名などを検索してみると、日本版のアカウントは出てこないことが多かった。
結果的に諦めて追加しなかったアカウントも事実存在する。
今後、ガイド機能がより多くのユーザに拡大されていくとしたらショップ対応していないと厳しそうな印象も。
仮にインスタ上で商品販売をするつもりはないにしてもショッピング対応していない事での機会損失は確実にありそう。
インスタグラムまとめ機能「ガイド」でできること、できないこと。気づいた点
まだ完全把握できていないので気づいた点など箇条書きしておきます。
インスタまとめ機能でできること。細かな仕様など
- まとめのカバー画像やタイトル、説明文の設定が可能。
- まとめの文章内でハッシュタグ使用可能。ハッシュタグフィード側へは流れなそう
- リンクURLは通常投稿同様にテキスト化。飛べない。
- 追加したコンテンツの並び替えが可能。投稿後編集可能
- 紙飛行機のDMアイコンからストーリーズやダイレクトメッセージでのシェアが可能
- URLが発行されるのでリンクコピーして外部シェア可能
- ブラウザ閲覧可能
できないこと
- インサイトメニューはなさそう。インサイトから確認もできない?
- インスタショップ機能依存でブラウザから「削除済み」となる商品あり
- まとめタイプの混在はできなそう。
インスタまとめはどんなことに使えばいい?まとめ機能のメリットと注意点
もともと「旅行ガイド機能」を想定して設計したと言うことで、スポットやユーザーの投稿を組み合わせて、リアルな情報を確認できるガイドブック的な使い方に最適。
その他、例えば自社製品の感想を投稿した人や、クリエイターならグッズやコンテンツ購入してくれた人の写真を追加して、ありがとう&購入者の声としてレビューまとめみたいな使い方もできそう。
アイデア次第で様々なことができると思うけど、最近増えているテキストによる情報配信アカウントの投稿をまとめて「ハウツー」「ライフハック」的なものを自分の公開ブックマークとして作成するのも良いかもしれない。
いずれの場合も、まとめへの追加を「無断転載」と捉えるユーザーもいると思うので、この辺りは注意も必要かと。
ただし、ユーザー名はまとめ内できちんと表示されます。それでもダメって言うユーザーも多いけど。
インスタまとめ機能、具体的な活用例「旅行/観光ガイド」の作成
例えば、インバウンド想定などで「東京のフォトスポット」として、ロケーションから浅草寺、渋谷スクランブル交差点、秋葉原などを指定。
各エリアで撮影されたユーザーたちの写真を追加したり、別のまとめで浅草のお土産などを扱っているアカウントの「ショップ機能」から商品を呼び出して紹介するなんてことが可能。
つまり、ユーザー視点の、よりリアルな観光/トラベルガイドがかんたんに作れてしまう。
インスタグラムで情報収集するユーザーが増加している現在、まとめを見る側にとって利便性が高く、キャプション欄から生の声も確認できるので色んな側面から役立ちそう。
まとめの作成者/まとめに追加されたユーザーへのメリット
わかりやすい例をあげると、大規模アカウントのまとめに追加された場合は、自分のプロフィールの閲覧数が跳ね上がる可能性や、投稿の写真や動画が多くの人の目に触れる機会を得られるかもしれない。
まとめの種類や投稿内容によっては仕事へ発展するなんてこともあるかも?
逆に、まとめを作成したアカウントにとってのメリットも。
他のユーザーの投稿を追加した際に通知機能でお知らせが行くので、ある意味でフィーチャアカウント的なメリットが得られるかもしれない。
例えば「まとめに追加していただきました!」という感じでストーリーによる拡散が発生したり、DMシェアから集客への期待も。
写真コンテストみたいなイベント形式にして、指定ハッシュタグやメンション、タグ付けしてくれた投稿から選考。ガイド機能で結果発表なんていうのも良さそう。
追記。不具合?仕様?インスタガイドまとめ内の投稿は「いいね数」が見えてしまう
インスタリールみたいに、あえて「いいね数」を見えるようにしている可能性もあるけど、インスタまとめ機能「ガイド」に追加した投稿は第三者から閲覧時も、いいね数が見えてしまう模様。
まとめに追加されたユーザーが、これを嫌に思う可能性もあるので、ちょっと気軽に使うのは難しいかも。
バグや不具合であればいずれいいね数は見えなくなるかもしれないのでしばらく様子見。何か変化があったらお知らせ予定
【まとめる側/作成者側】インスタグラム まとめ機能の使い方は?まとめの作り方は?
インスタまとめ機能はテスト中なので使えない人も。※2020年9月時点の解説です。
今回のインスタまとめ機能は、現在テスト中の機能なので、使える人と使えない人がいると思います。
同様にInstagramが開発中止とするケースも中にはあるので、その点ご了承ください。あくまで2020年9月8日時点の画面で解説です。
インスタグラムまとめ機能の使い方。作成の流れ/手順
インスタ まとめ機能の使い方、手順
Instagramプロフィール画面「左上の+」をタップ。
投稿メニューが表示されるので「Guides」をタップ。※ここに表示されていない場合は使えないということになるかと。
初回のまとめ投稿が完了すると、ガイド(まとめ)タブが追加されて「+」ボタンから追加可能です。他に導線あるかは未確認です。まとめのタイプを選択
「まとめのタイプを選択」画面でスポット/商品/投稿を選択。
まとめタイプに合わせて投稿や商品を追加
検索ワードやアカウント名などを指定して、検索結果から投稿や商品を追加していきます。
インスタまとめのタイトルや説明文、カバー画像設定
まとめのカバー画像やタイトル、まとめの内容を説明するためのテキストなどを追加。
まとめを作成、投稿
公開後はプロフィールのガイドタブからまとめの確認が可能です。
投稿後の編集や追加も可能です。
他のユーザーの投稿を追加時点(まとめ公開時点?)で相手に通知が行っているので、削除の際は注意が必要かもしれません。
次の項目では、インスタまとめ機能でガイドに追加された側の機能等について触れています。
裏返しに、インスタまとめ作成者側が知っておくべき点も書いてあるので併せてチェックしてみてください。
【まとめられる側】インスタグラムまとめ機能関連設定など
どこでまとめられたかわかる?インスタまとめに追加されたら通知は来る?
インスタまとめ機能で投稿を追加されると通知でお知らせが来ます。
この記事を読んで「まとめに勝手に追加されたら困る」という人は、以降の項目をチェックしてみてください。
まとめに追加された自分の投稿は消せる?削除できる?
まとめに追加された際に来る通知欄をタップすると、該当のまとめの確認が可能です。
もし追加されたのが気に入らないようであれば対象の投稿の右上「…」をタップして削除が可能。
削除した際にまとめ作成者に通知が行くかどうかなどは未確認です。他の項目含め確認取れたら追記等していきます。
インスタグラムのまとめへの追加の許可/拒否設定。追加されたくない場合はどうしたらいい?
インスタアプリの設定から「プライバシー設定」「Guides」からまとめへの追加許可のオンオフが設定できます。
実際の設定画面での記載は以下のような感じ。
投稿のまとめへの追加許可設定
他の人に投稿の利用を許可する
他の人があなたの投稿をガイドに追加できるよう になります。投稿と一緒にあなたのユーザーネームムも常に表示されます。
商品のまとめへの追加許可設定
他の人に商品の利用を許可する
他の人があなたの商品をまとめに追加できるよう になります。商品と一緒にあなたのユーザーネームも常に表示されます
まとめに勝手に追加されたくない場合は、許可設定をオフにすることで、まとめ用の検索結果から非表示になるってことかと。
インスタショッピング機能(ショップ機能)(ショップ機能)を利用している場合は、商品のまとめへの追加機能の許可設定も表示されていました。
まとめ。インスタグラムのまとめ機能「ガイド」
Instagram各種機能とまとめ機能でインスタ内完結てきることが増えそう
冒頭で触れた通り、ガイド機能概要を見ただけでは、いまいちピンとこなかったけど、実際に触ってみるといろいろな可能性を感じた。
今後、もしかしたら「食事の注文」や「ギフトカード」などのWithコロナで実装された機能との連携なんかもあるかもしれないし。
いろいろな事がインスタ内で完結できる未来へ着実に進んでいる印象。
さらには、日本国内ではまだ対応していない、インスタアプリ内で商品購入が完了する「チェックアウト」も控えている。
関連としては、Facebook(Instagramの親会社)のオンライン決済機能「Facebook Pay(フェイスブックペイ)」も拡大中。
アメリカでは、すでにインスタチェックアウトでの利用が可能と言う話も。
さらに、日本国内でもFacebook上では決済に利用できる模様。※実際にクレジットカード登録してFacebookライブに使うバーチャルギフトみたいなものの購入もできました。
インスタガイド機能に関しての細かな補足事項Twitterモーメントに追加
と言うことで、Instagramの他の機能と絡むことによって相乗効果を得られそうなガイド機能。
テスト段階だと思うので、今後変化していく、などもあるかもしれませんが、随時情報の追記や補足等していく予定です。
この記事も更新しますが、細かい情報はTwitterモーメントに。
さようなら。