iOS13「セキュリティ対策」機能が充実！写真から位置情報削除他。スマホ位置情報関連「EyeEm投稿時オフでも残る？」「インスタログイン場所端末/履歴確認のやり方」他。アップル/iPhone新機能・アップデート最新情報 2019年7月

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おお、これは良さそう！iOS 13で実装されるセキュリティ系のあれこれ。

以下、TechCrunch Japanの記事から見出しを引用抜粋。

もっと前から欲しかったiOS 13の新セキュリティ機能 | TechCrunch Japan

1. ユーザーの位置を追跡するアプリについては通知が表示される
2. アプリによる現在位置の確認を1回だけ許可できる
3. Bluetoothにアクセスしようとするアプリを拒否できる
4. 「探す」アプリが統合され、オフライン追跡が可能に
5. アプリは連絡先に含まれるメモを盗み見できなくなる
6. 「Appleでサインイン」すると、リレー専用メールアドレスが使える
7. 未知の発信者からの電話の呼出音は鳴らさない
8. 写真から位置情報のメタデータを取り除くことができる
9. Safariも優れたアンチトラッキング機能を装備する

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位置情報削除系は便利だなー。

気になる、ありがたいと個人的に思うのは、❶、❷、❽あたりかなー

❶の「ユーザーの位置を追跡するアプリについては通知が表示される 」に関してはふつうに欲しい。

基本的に不要なのは位置情報許可オフにしてるけど、時々必要な時にわざわざ設定行ってオンにしてみたいなのめんどくさい。

通知来るならそこらへんも解決しそうな。

❷の「一回だけ許可」も同様に良さそう。

設定の「常に許可」「使用中のみ」「許可しない」だったのが、位置情報使用許可してる場合、アプリ使用時に都度確認可能に。

❽の写真から位置情報削除は必須。自宅バレ・職場バレ、個人特定対策

❽の「写真から位置情報のメタデータを取り除くことができる」はすごい良い。iPhoneで撮影した画像には位置情報・Exifが付与される。

Twitterとか大きいSNSは投稿時に自動削除してくれるので良いけど、そのまま投稿されちゃうアプリやサービスもあるので注意が必要。自宅バレ、職場バレとか個人特定のヒントを与えてしまうことに。

今までは必要に応じてLightroom mobile CCに一回読み込んで位置情報オフにして再度書き出ししたりしてたので助かる。

どうせならファイル名変更もできるようになったら良いのに。

関連:EyeEmに写真投稿時「位置情報」オフにしても位置情報は削除されない。場合によっては他人にバレる

長くなりそうだからざっくり書く。

もしかしたら現在は解決されてるかもだけど、EyeEmで写真販売している場合、パートナーコレクション（プレミアムコレクション）としてGetty Imagesなど提携先での販売をする場合があると思う。

その場合、EyeEm投稿時にオフにした位置情報はゲッティイメージズ側の写真には残っていて、EXIF調べると撮影地がバレてしまう。

なので、結果的にEyeEm投稿時の「オフ」というのは「削除」ではなく、「非表示」ということ。そしてそのデータが提携先に渡り、位置情報付与された画像が販売されてしまうということに。

同様に。というか、これは販売してる人ならわかってる事だろうけど、提携先で販売時には本名もバレてしまうことになるので注意が必要。これは販売時の設定的なあれなので、実はみたいな話じゃないけど。

その他EyeEmはセキュリティ的な懸念も。

これはEyeEmに限った話ではなく、500pxなんかも含め複数の写真SNSでハッキングが発生してた模様。

この事件のあとメールアドレスで流出確認取れるサービスで調べたらEyeEmと500pxが該当。

位置情報セキュリティ関連。インスタグラムのログイン履歴、場所、端末が確認できる「ログインアクティビティ」

位置情報に関するまとめ

別に平気でしょで済む事と済まないことがあって、こればかりは実際に経験しないとわからないと思う。特に女性はストーカーやら色々注意すべきことも。

ちょっとこれも別記事書こう。位置情報とか個人情報流出をチェックするサイトとかツールとか。

なんにして気をつけられるところは気をつけましょう。