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提供:Tenorshare様
PCやデジカメ、スマホを使っていると、必ず目にするこの2つのアイテム。 似ているようで、実は得意なことや使い方が全然違います。
「どっちを買えばいいか分からない」「大切なデータが消えてしまったらどうしよう…」

そんなあなたの悩みを解決するため、この記事ではUSBメモリとSDカードの違いを、それぞれのメリット・デメリットを交えながら分かりやすく解説します。
また、万が一データが消えてしまった場合の対処法、データ復元方法も合わせて紹介します。
INDEX
USBメモリとSDカード、5つの違いを徹底比較!

まずは、この2つのデバイスの基本的な違いを見ていきましょう。
比較項目 | USBメモリ | SDカード |
価格 | 同じ容量なら比較的安価 | 大容量モデルが多い |
容量 | 数GB〜数百GB | 数GB〜1TB以上 |
携帯性 | PCに直接挿せて手軽だが、紛失リスクあり | コンパクトで持ち運びやすいが、紛失しやすい |
読み書き速度 | 製品によって差が大きい(USB 3.0/3.2が高速) | 高速モデルが多い(UHS-I/IIが高速) |
主な用途 | PC間でのデータ移動、汎用的なバックアップ | カメラ、スマホ、ゲーム機などの容量拡張 |
価格と容量
一般的に、同じ容量ならUSBメモリの方が少し安価な傾向にあります。数GBから数百GBまで幅広い容量が選べます。
一方、SDカードは、カメラやスマートフォン向けに大容量の製品が多く、1TB(テラバイト)を超えるものも珍しくありません。
携帯性と互換性
USBメモリは、PCのUSBポートに直接差し込むだけなので、手軽に持ち運んで使えます。ただし、最近のPCにはUSB-Cポートしかないものもあり、変換アダプタが必要になる場合があります。
SDカードは、主にカメラやスマホでの使用が想定されており、PCに直接挿すにはカードリーダーが必要です。サイズが小さいので、持ち運びには便利ですが、紛失しやすい点には注意が必要です。
読み書き速度
「読み書き速度」は、データの移動や保存にかかる時間のこと。
USBメモリは、製品によって速度の差が大きいです。パッケージに「USB 3.0」や「USB 3.2」といった表記があれば、高速なモデルだと考えて良いでしょう。
SDカードは、カメラの連写や4K動画の撮影など、高速なデータ転送が必要な用途が多いため、全体的に高速なモデルが多いです。特に「UHS-I」「UHS-II」といった規格が速度の目安になります。
耐久性
どちらも精密機器なので、強い衝撃や水には強くありません。
しかし、構造上、USBメモリは端子が露出していることが多く、折れたり曲がったりするリスクがあります。
SDカードはプラスチックのカバーで保護されているため、端子が直接傷つくリスクは比較的低いです。
主な用途
USBメモリは、PC同士のデータのやり取りや、ちょっとしたファイルのバックアップなど、汎用的に使いたい時に便利です。
SDカードは、デジタルカメラ、ビデオカメラ、スマートフォン、ゲーム機など、特定のデバイスの容量を増やす目的で使われることが多いです。
結局どっちがいいの?用途別、簡単な選び方ガイド

結局のところ、あなたの「使い方」に合わせて選ぶのが正解です。
【USBメモリがおすすめな人】
- PCでのデータやり取りがメインの人
- 仕事や学校でプレゼン資料を持ち運ぶ人
- とにかく手軽に使いたい人
【SDカードがおすすめな人】
- デジタルカメラやスマホの容量を増やしたい人
- 4K動画や高画質な写真をたくさん保存したい人
- ドローンや監視カメラなど、特定の機器で使いたい人
迷ったら、まずは「何に使うか」を考えてみてください。
USBメモリは「汎用的な道具」、SDカードは「特定の機器の容量を増やす道具」と考えると、選びやすくなるはずです。

Tenorshare 4DDiG(テノールシェア フォーディーディグ)を利用すれば、ノートPC、外付けドライブ、USBフラッシュディスクなどのデバイスから、消えたデータを復元できます。
主な機能一覧
- 誤削除したファイルの復元: ゴミ箱から完全に削除してしまったファイルも、スキャンして元の場所に戻せます。
- フォーマットされたドライブからの復元: ドライブを誤ってフォーマットしてしまった場合でも、失われたデータを復元できます。
- パーティションの復元: 破損したパーティションや、誤って削除したパーティションからデータを復元できます。
システム要件
Windows
- 対応OS: Windows 11/10/8.1/8/7
- CPU: 1GHz(32ビットまたは64ビット)またはそれ以上
- RAM: 512MBまたはそれ以上
- ディスク空き容量: 200MB以上の空き容量
- ファイルシステム: FAT16、FAT32、exFAT、NTFS
Mac OS
- 対応OS: macOS Sequoia、macos Sonoma、macOS Ventura、macOS Monterey、macOS BigSur 11.0、macOS 10.15、macOS 10.14 (macOS Mojave)、mac OS X 10.13 (High Sierra)、10.12(macOS Sierra)
- CPU: 1GHzまたはそれ以上
- RAM: 512MBまたはそれ以上
- ディスク空き容量: 200MB以上の空き容量があること
- ファイルシステム: APFS、HFS+、FAT32、exFAT.
macOSにも対応しており、同様に公式サイトからダウンロード可能です。
特徴
- 直感的なUIで初心者にも優しい
- USBメモリとSDカードなど幅広いデバイスに対応
- 2GBまで無料で復元可能
- 写真・動画・Office・ZIPなど多形式対応
- 削除・フォーマット・ウィルスなど幅広い復元シーンに対応
動画内でもTenorshare 4DDiG Freeの使い方や結果など投稿しています。読むのが面倒という方はYouTube動画の閲覧をどうぞ
①ダウンロード・インストール手順
- 公式サイトよりダウンロード
- 画面の指示に沿ってインストール
- 起動
②ファイルの種類を選択して、SDカードをスキャン
Tenorshare 4DDiGを起動するとパソコンのドライブ一覧が表示されます。今回はSDカードのデータ復元を試します。画面左側のメニューからSDカードを選びスキャンをクリックします。
ファイルの形式の一覧が表示されます。復元したいファイルタイプを選択して、画面下部の「選択したファイルタイプをスキャン」をクリックします。
エクスプローラー画面に切り替わりスキャンが開始されます。スキャンには時間がかかるので、時間に余裕がある時に進めるのをおすすめします。
500MB+SNSシェアで1.5GBの無料枠を取得
無料版ではお試しで500MBの復元が可能です。また、SNSへ共有してさらに1.5GBの無料復元量を取得できます。
③スキャン結果ファイルをプレビューして復元
スキャンが完了すると復元可能なファイルが一覧表示されます。サムネイル表示や一覧表示の切替が可能です。ざっと確認したところ最も古いもので2017年のファイルがありました。

いつから使っていたSDカードか記憶は定かではありませんが、現時点2025年なので、少なくとも8年前のファイルは認識してくれています。ちょっとびっくりですね。

試しに特定のファイルをクリックしてみると拡大表示されました。拡大画面でファイル全体のプレビューをするにはPro版が必要とのことです。
とは言え、サムネイル表示で確認可能なものもあるので、そちらから候補を復元することも可能です。
一覧画面で復元したいファイルをチェックして、画面右下の復元ボタンをクリックします。データの保存先の選択画面が表示されるので、任意のドライブを指定して「今すぐ保存」をクリックします。

今回テストで5枚の画像を復元してみました。完了後に保存先をエクスプローラーで確認すると、無事写真が復活していました。
ここで復元にあたり気になる点を確認してみましょう。
FAQ

その他、公式サイト内に細かにFAQで気になる点や疑問についての回答や説明が用意されているので安心して使えそうです。疑問点がある場合は、まずよくある質問をチェックするのがおすすめです。
データは100%正常に復元できるの?
公式記載によると、「ほとんどの場合、データ復元の成功率は98%以上になりますとのこと。データが上書きされたりハードディスクが物理的に壊れている場合などは、どのデータ復元ソフトを使っても復旧はできないとのことです。
復元にかかる時間は?
パーティションのサイズやディスクの読み書き速度依存があるようです。通常、500GBのパーティションには約2時間かかるとのこと。やはり余裕を持って復元作業を進めた方が良さそうです。
無料で復元できるの?
無料の場合は最大2GBまで復元できる様です。500MB+SNSへのシェアで1.5GB分のデータ復旧が追加で可能になります。まずスキャンを試し、復元したいデータが見つかった場合に、必要に応じてPRO版を利用という形式が取れるのは便利です。
SDカードのデータ復元は自力でできるか?復元ソフトと復旧業者も紹介!
読者限定割引き!PRO版の料金について

※2025年8月21日時点の価格です。
2GBの無料枠を超過して復元する場合は、Pro版の利用が必要です。プランは3種類用意されています。
サブスクリプション形式の「月間更新ライセンス」そして「年間更新ライセンス」、その他、実質買い切りバージョンの「永久ライセンス」が存在します。長期利用に該当するプランになる程、価格は安くなります。
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本来、二度と戻ってこないはずのデータが復活すると考えると お金に変えられない価値がありますよね。
月額と年額のサブスクプランは自動更新とのことなので、不要な場合は解約をする必要があります。解約についても、よくある質問に掲載されているので確認の上、安心して利用が可能です。
まとめ:感想レビュー

使ってみた感想として、難しい操作が必要なく、PCの操作に慣れていない方でも簡単に扱えるのではないかと感じました。
今回SDカードからの復元を行うにあたり、カードの中のデータを一部削除して試しました。
実際にスキャンしてみたところ、先ほど削除したデータが復元対象として表示されていたのはもちろんのこと、驚いたことに、いつ削除したか記憶にもないようなデータまでがプレビュー画面にたくさん並んでいました。
数年にわたりSDカードの中身に手を加えていなかった記憶なので、ずいぶん昔に削除したものも復元可能ということになりそうです。
無料で試せて、必要に応じて課金で復元という流れも良心的と感じました。
データが消えてしまうといった問題は起きないのが一番ですが、万が一の際にこちらの記事が参考になれば幸いです。