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スナップチャットが広告向けにブラウザでレンズ(ARフィルター/エフェクト)を作れる「Lens Web Builder(レンズウェブビルダー)」を公開!
特別な知識は不要!ブラウザで簡単にスナップレンズが作れる
今回公開されたスナップレンズウェブビルダーでは、AR(拡張現実)の知識やSnap Lens開発/作成の知識がなくても、ブラウザ上で簡単にARエフェクトが作成可能と言うもの。
Snapchat launches Lens Web Builder to simplify AR ad creation – VB
Snap has created a basic but functional tool that can be accessed from common web browsers, letting users create a new lens in minutes without AR design experience. In addition to hundreds of Snap-supplied assets, including 3D objects, effects, and animations, creators can upload 2D assets, such as logos and images, for personalization. The custom lens is then available for use in Snapchat ad campaigns, subject to daily minimum spending requirements.
Snapは、一般的なWebブラウザーからアクセスできる基本的かつ機能的なツールを作成しました。ユーザーは、AR設計の経験がなくても数分で新しいレンズを作成できます。 作成者は、3Dオブジェクト、エフェクト、アニメーションを含む数百のスナップで提供されるアセットに加えて、ロゴや画像などの2Dアセットをアップロードしてパーソナライズできます。 カスタムレンズは、Snapchat広告キャンペーンで使用できるようになり、1日の最低費用要件が課されます。
https://venturebeat.com/2020/03/12/snapchat-launches-lens-web-builder-to-simplify-ar-ad-creation/
クリエイティブ向けに機能公開と言うことで、Snapchatの広告管理画面からレンズの作成が可能。
用意されているARフィルターのテンプレートから選んで作成できる。キーワード検索やカテゴリで絞り込むことも可能。
ブランドロゴをアップロードして配置、位置調整、その他、テキストでメッセージの挿入や画像のアップロードも可能。
作成したレンズはテストボタン(Try your lens live)を押すことで実際にSnapchatアプリのカメラで試すことができる。インスタエフェクト作成に使うSpark ARの実機テストと同じかんじ。
その他、詳細・続報など随時更新予定
さようなら。
関連。ZOOM/OBS/Twitchと連携可能なSnap Camera。エフェクトかけてテレワークも
コロナの影響で需要が高まっているオンラインミーティングサービスやテレビ電話系アプリ。
Zoomがひときわ目立って話題を呼んでいるけど、Snapchatのスナップカメラを連携させることでARエフェクトをかけた状態でテレワークやミーティングが可能。
その他スナップチャットの新機能と動き
もうパクれない。BITMOJI TV
2020年2月に公開された、ビット文字(スナチャのアバター作成機能)を使ったアニメ動画配信サービス「BITMOJI TV」などの話題も。
ユーザ自身のアバターが、毎週配信されているアニメ動画の中に入り込んで活躍すると言うもの。スナチャでつながっている友達も登場。
この機能の秀逸なところは、ビット文字と言う既存の独自機能を使っていることにより他者にパクられることがないと言う点。
インスタ vs スナチャ連合?Snapchatの機能が使えるSnap Kit公開
その他Snapchatの機能を自社サービスに導入できるSnap Kitも展開中。Bitmoji KitやStory Kitを利用することによって簡単にスナチャの機能の利用が可能。
インスタがスナチャからパクってストーリーズを実装したというのは最早定説化してるけど、その後、各社が自社サービスにストリーズ機能を実装していった。
そんな中スナップキットを利用すれば開発コストや時間を大きく削減可能というインスタ vs スナチャ連合みたいな図式?
また度々起こるFacebookの個人情報漏洩。Instagram自体の話題はあまり話を上ったことがないけど、FacebookがInstagramの親会社と言う点を考えると、インスタのセキュリティに不安を感じるユーザも多いと思う。
一方、Snapchatで個人情報漏洩と言う話はほぼ耳にしたことがないような気がする。Snap KitにはLogin Kitも用意されていたりするし、この辺りもSnap Kit利用の後押しになるのかもしれない。
その他スナップチャット関連記事はこちら。
エフェクト関連。インスタグラムARフィルターの動向
インスターストーリーズエフェクトが自作公開可能に。
合わせてインスタエフェクトが一覧でチェックできる「エフェクトギャラリー」の登場、そしてキーワード検索も可能に。
インスタARショッピングが来る日も近い?エフェクト+チェックアウト
先日、日本語版の確認が取れたインスタグラムショッピングのチェックアウト機能。アプリ内で購入決済完了までできるというもの。
そして、アイウェア(サングラスやメガネ」、コスメ関連のブランド対象にAR試着、バーチャルメイク、トライオン機能もテスト中。
インスタアプリ内の商品ページで実際に試すことが可能。ユーザーは気に入ればチェックアウト機能で、そのまますぐ購入することができる。
また日本国内でもFacebookとKDDIが未来のショッピング体験ができるポップアップストアオープンとの話も。2020年初旬との話だったと思う。