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とうとう来たと言う感じ。Twitterでボットアカウントを運用している場合に制約が発生。
自動ツイートしている場合は、ツイートボットである事や、管理者名の表示が必須になったとのこと。
※ちょっと曖昧な箇所多め。開発者or運用者とか、必須なのは全項目なのか、一つでも良いのかみたいな。
INDEX
ボットである事、管理者名明示の必須化
具体的にはTwitterアカウントがボットであることの表記、もしくは運営者名の記載をプロフィールにすることが義務付けられたとのこと。
Twitter、開発者ポリシーを更新 botアカウントはbotと明示するよう義務付け – ITmedia NEWS
Twitterは「すべてのbotが悪いわけではない。実際、高品質なbotはTwitterのユーザー体験を向上させている」としている。明示方法としては、アカウントのプロフィールに「私はbotです」あるいは「このアカウントの開発者は○○です」と記すよう推奨した。
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2003/11/news070.html
ニュースメディアを読んで「義務」と言う記載に対して、別の箇所では「推奨」と言う書き方もされていた。
次項にTwitter公式掲載の内容を載せているのでそちらもチェックすると良いかと。
Twitter公式情報。botに関する新ルール/規制について。
実際にTwitterの利用規約をチェックしてみると以下のような記載が。
原文。Updates to the Twitter Developer Policy
Bot Accounts** – Not all bots are bad. In fact, high-quality bots can enhance everyone’s experience on Twitter. Our new policy asks that developers clearly indicate (in their account bio or profile) if they are operating a bot account, what the account is, and who the person behind it is, so it’s easier for everyone on Twitter to know what’s a bot – and what’s not.
日本語版。スパム、ボットおよび自動化 – 開発者ポリシー ‒ Twitter開発者
開発者がAPIベースのボットアカウントを運用する場合、何のアカウントなのか、アカウントの責任者は誰なのかを明示する必要があります。アカウントがボットであるかどうかに関して、利用者に誤解や困惑を与えてはなりません。 有効な方法として、プロフィールの自己紹介で、アカウントがボットであると明示することをお勧めします。
Twitter公式の記載を見ても「何のアカウントなのか、アカウントの責任者は誰なのかを明示する必要があります」と「必要」と表記があるのに対し、「プロフィールの自己紹介で、アカウントがボットであると明示することをお勧めします」と「お勧め」との記載をしている感じ。
アカウント運用の目的や管理者が誰かの表示は必須であり、そこに対してどうやって表記するかと言うのはTwitterボット運用者に委ねると言うことだろうか。
例えば自動ツイート内で定期配信的にbotである事や、責任者名を記載するなど。
なんにしてもTwitter公式が推奨している形にするのが無難だろうけど。
関連。ファクトチェックから見たTwitterプロフィールの重要性
全く別件でファクトチェックの絡みでTwitterへの悪意ある加工画像や動画のアップロードが禁止となった。
その際の判定はメディアファイル自体で行われるとともに、ツイート内のテキストや設置リンク、またプロフィールに記載されている内容からも判断して偽情報やデマかどうか判定すると言う話が上がっていた。
スパム行為、ファクトチェック、または嫌がらせのための嘘の通報など含め、何がきっかけでアカウント停止や凍結に追い込まれるか分からない。
そういった意味でも今回のbotに関するルール追加に感関してはプロフィールに記載しておくのが良いかと。
さようなら。