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IGTVにはスタンドアローンアプリが存在します。
今回は単体アプリ側で最近変化したことや新機能についてざっくりまとめです。
IGTVアプリにライブタブ出現
あまり使わないと言う人も多そうなので、ライブタブ登場前はこんな感じ。
今まで、フッターメニューは4タブ構成でした。左からホーム/発見・検索/通知/プロフィール。
今回、真ん中にライブタブが追加され、配信中のライブや最近公開されたライブ配信のアーカイブ動画などが確認可能になっています。
IGTV単体アプリにライブタブ出現。
上部に「注目のコンテンツ」枠。その下にカルーセルで「配信中」のライブ。スクロールで2カラム「今週配信された過去のライブ動画」
Originally tweeted by Koukichi Takahashi🦁🔺インスタツイッター新機能情報 (@Koukichi_T) on 06/15/2021.
本日2021年6月15日の最新アップデート後に反映した印象。まだ全アカウントには反映していない雰囲気です。
バグ?インスタ通常投稿の動画がIGTVアプリプロフィールに表示
見出しのままですが、Instagramでフィード投稿(通常投稿)としてポストした60秒以内の動画投稿がIGTVアプリのプロフィールに表示されています。
その結果、動画投稿のキャプション内に掲載された本来飛べないはずのURLが先可能となっています。
インスタアプリ上でリンクのクリックが可能になったわけではないので意味がないといえばないですが、考えようによっては一定のメリットはあるかもしれません。
ざっと見たところ動画を含んでいたとしてもカルーセル投稿は非対応の模様。
カルーセル1枚目に動画がある場合や、カルーセル全てが動画の場合も、IGTVアプリ側には表示されていませんでした。
そもそもIGTVアプリにInstagramの動画投稿が表示されると言うところに違和感も感じます。
現時点はバグや不具合で表示されているのか、仕様変更なのか、テストなのかはっきりしたところは分かりません。
IGTVアプリ ホームUIUXがリールモードに
こちらに関してはずいぶん前から変更されていたのかもしれません。
以前から、IGTVアプリでも動画を切り替えて閲覧する際は、部分的に縦スワイプが導入されていました。
今回触れるのはアイコンメニューの並びなども含めて、リールにより酷似した形式となったと言うところです。
各種SNSや企業が「対TikTok」として短編動画投稿機能を実装したことで、縦スワイプ+右下の縦メニューと言う構成は、慣れ親しんだUIUXとして多くのユーザーに浸透しているように思います。
実際のところ、あくまで個人的な感覚ですが、縦スワイプの方がより多くの動画を「視界に入れてみよう」と言う気になります。
もともとIGTV動画はあまり見ません。なぜなら「長い」から。
そういうイメージが頭にこびりついているからか、何個もの動画を切り替えたり、一覧から選んで見てみようという意識には普段からなかなかなりません。
対して、縦スワイプのリールと似た仕様になったところ、次から次へとスワイプしながら色な動画をチェックするようになりました。
この辺りもTikTokやインスタリールでの体験が大きく影響を及ぼしているように思います。
まとめと余談。
今回触れた内容を考慮すると通常動画投稿、ライブ、IGTVと「IGTVアプリに動画コンテンツを集約」といった思惑が漂っているようにも思います。
現在は、Instagramのフィード投稿にもIGTV動画をシェアする「IGTVプレビュー」と言う機能が存在していますが、そもそもあの機能はIGTV(アイジーティービー)アプリのダウンロードや利用が盛り上がらないために、対策としてInstagram側からの導線を設けた結果です。
全く別件で、不具合なのか仕様変更なのか不明ですが、Instagramアプリ内の発見タブからのIGTVへの導線がなくなっています。
考え方によっては、再びInstagramとアイジーTVの分離を図ろうとしているようにも見えます。
そういった何かの思惑で、こういった状況になっているのか、いろんな機能を続々導入の結果、齟齬が発生しているだけなのか。
全く別の観点でショップ機能関連でも、日本では非対応のチェックアウト関連機能がなせが表示されていたりと、ちぐはぐな点の多い現在のInstagram。
インスタ バグ?支払い設定にチェックアウト、カートボタン、決済方法にFacebook Pay/Shop Pay表記。Instagramショップ 最新情報 2021年5月
この辺り続報や、気づいた点等あったらまた更新予定です。