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2024年にたぶん初めて買って、これで人生が大きく変わったと言っても過言ではありません。
イヤホンには特に興味のなかった俺が、どっぷり……どっぷりとまでは言わないけれど、まあ、イヤホンのレビューなんかをこんなふうにしていくようになったのも、すべてはこの「TRN Conch(トランス・コンク)」がきっかけです。
それまでは「音楽って普段基本的に聴かないし、ゲームの足音が聞こえればいい」と思っていた人間でした。それがAliExpressのセールで「巷で1万円クラスなのに2000円台で買えるヤバいイヤホンがあるらしい」と噂を聞いてポチったのが、すべての始まりでした。
【※注記】
以下は当時の動画の内容をもとに記事化しています。現在では様々なイヤホンやDACを経験して思うところが違う部分もありますが、それはまた別の機会に。とにかく、当時の「開封時の衝撃」が凄まじかったです。
1. 開封の第一声:「音質以前に満足感しかない。これ2800円の質感じゃなくない?」
箱を開けてブツを手にとった瞬間の、俺の偽らざる第一声がこれでした。
「音質いいとか悪いとか以前に、めちゃくちゃ満足感しかない。すでになんか未知の正解なんだけど、これ2800円の質感じゃなくない?」
Amazonだと当時3,500円くらいだったんですが、AliExpressのセールを見たら2,800円台(マイク付き)で買える状態だったのでアリエクで注文しました。アリエクの商品ページって分かりづらいから「本当にこれで合ってるのかな?」と疑問を抱きながら買ったのを覚えています。
届いた箱を開けたら、もう完全に価格設定がおかしい。
- リケーブル対応コード:「リケーブルっていうのかな?有線のイヤホンなんだけど、ここのケーブルを変えることによって音質が変わるイヤホンが存在しているらしくて、一度も触れたことなかったんだけど、線をつぎ替えて自分で買ってきたのをつけることもできるらしい」
- 3つのプラグ端子:先端がカチッと差し替えられるようになっていて、端子が3つも入っている。
- 重厚な金属丸型ケース:ズッシリとしたアルミの丸缶ケースが丸ごと付属。「組み合わせた時、普通にかっこいいね」と唸る質感。
- 交換用ノズル3種:「ノズルって言われるここを付け替えて、これで音を変えることができるらしい」
- イヤーチップ3種14個:大量のイヤーピースがぎっしり同梱。
イヤホン本体もフルメタルのピッカピカで、ズシッと重量感がある。「2,800円で1万円分の価値があるって言われたら、そりゃあ凄いじゃん普通に」と、音を聴く前から圧倒されていました。
2. 当時の試聴環境:普段音楽を聴かない俺が、愛用「final VR3000」と中華DACで聴き比べ
当時、俺が普段メインで使っていたのは「final VR3000 for Gaming」でした。
「俺、音楽って基本的に普段聴かないんですよ。求めていたのはゲーム(APEXやフォートナイト)で敵が来てるかどうかの足音が重要だから。それで辿り着いたのがVR3000でした。耳にかけるタイプですっぽ抜ける感じが一切ないのが気に入ってずっと愛用してました」
そしてもう一つ、当時の俺が声を大にして言っていたのが「DAC(ダック)の重要性」です。
「元々イヤホンの知識なんて全然なくて。一応ね、イヤホンだけパソコンに繋いでもダメなんだなって、どんないいものを買ってもダメなんだなってことが分かってきて。7,000円くらいの中華製DAC(AIYIMA DAC-A2PRO)を買って繋いだら、一気に音質が化けたんです。PC直挿しとはもう全く別次元。だから『イヤホンが気になってきたけど知識がない』って人には、イヤホン探すより先にDAC買うのめっちゃ重要です」
今回のTRN Conchも、PC直挿しで試すことすら最初からせず、愛用環境(AIYIMA DAC-A2PRO)に繋いで音質チェックをスタートしました。
3. 試聴本音レビュー:女王蜂「メフィスト」を聴いた瞬間の衝撃と「初代ピヤホン」の記憶
普段音楽を聴かない俺が、DAC購入時やイヤホン比較でいつも聴き比べ用に使っていた曲を流しました。
女王蜂「メフィスト」(THE FIRST TAKE)
耳にConchを突っ込み、音を流した瞬間のリアルな感想がこちらです:
「……ま、今聴いてる限り、高音とかが結構際立ってるような印象です。細かいレビューは俺にはできないけど、とりあえずね、めっちゃ音とかくっきり明瞭に聴こえる!」
「ただ、最近の俺の好みとしては耳に刺さる感じがある。昔ポッドキャストで言っていた、1000円台の初代『有線ピヤホン』に近いかなって思うくらい、結構突き刺さる感じがある。低音とか全然なく、高音がめっちゃクリアに刺さるぐらいの感じで来る印象です」
ノズルを変えてみたら「あ、マイルドになった!これ無限だな」
「この刺さる感じは、イヤーチップとかノズルを変えることで変化していくってことだと思う」ということで、試しにノズルをクルクル回して外し、別のノズルに付け替えてみました。
「片側だけノズルを変えて聴き比べてみたんだけど、左側は突き刺さる感じがちょっと無くなって、なんとなくマイルドになった気がする。右側はさっきまでみたいに尖ってるけど、左側はマイルド感を感じる。……いやこれ、ノズル変えてイヤーピース変えてって、無限そうだな!」
パーツを物理的に付け替えるだけで音が変わるという体験に、「ちょっと楽しみに、面白くなってきたな」と沼の入り口に足を踏み入れた瞬間でした。
4. 結論:TRN Conchを買うべき人 vs 絶対に買っちゃダメな人
動画の最後、当時の俺がまとめた忖度なしの結論がこちらです。
👍 おすすめな人(買うべき人)
- 「2,800円でくっきり明瞭な高音質」を体験してみたい人(細かいことは俺わかんないけど、輪郭めっちゃはっきりして明瞭に聴こえるから、この価格なら間違いなく買い)
- 音質以前に、開けた瞬間の圧倒的な満足感・コスパを味わいたい人(金属ケース、プラグ交換、ノズル交換、イヤーチップ山盛りで2800円はあり得ない)
- 初代ピヤホン系のような、高音がクリアに突き抜けるシャープな音が好きな人
- DACやイコライザーを持っていて、高音の刺さりを自分で調整できる環境がある人
⚠️ 絶対に買っちゃダメな人(後悔する人)
- 低音をすごい重視する人(完全に高音よりのチューニングなので、低音ドンドン系を求める人には絶対に向かない)
- 高音が耳に刺さる・シャリつくのが苦手な人(初代有線ピヤホンに近いレベルで突き刺さる感覚があるため、ウォームで聴き疲れしない音が好きな人は要注意)
- PCやスマホに直挿しだけで済ませようとしている人(DACを通さないと真価を発揮しきれない)
あれから月日が経ち、いろんなイヤホンやDACを触ってきましたが、振り返ってみても「2800円であの衝撃」を超えてくる製品にはそうそう出会えません。有線イヤホン&中華イヤホンの楽しさと狂気を教えてくれた、俺にとってかけがえのない原点です。
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