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「コスパ最強」と名高いTRN Conch。もしあなたがこのイヤホンの購入を検討している、あるいはすでに愛用しているなら、今回の私の体験談はきっとあなたの疑問に答えるでしょう。
まさかの「死亡」から始まった私のオーディオ探求は、予期せぬ「理想の音」との出会い、そしてバランス接続が拓く「次元の違う世界」へと私を導きました。
この記事では、TRN Conchのリアルな耐久性、TRN ORCAとの意外な高音質化コラボ、そして高価格帯ゲーミングDAC「Creative Sound Blaster X5」と4.4mmバランス接続がもたらす衝撃について、私の生の声でお伝えします。
TRN Conch☠シボウ×ト×キボウ✨️DAC「Sound Blaster X5」本音レビュー!初体験ORCAリケーブル+バランス接続で異次元級高音質化!おすすめ有線イヤホン探し
以降の文章は、上記の動画内で話したことを文章化したものです。読むのが苦手な方は、ぜひ動画を見てみてください。また、チャンネル登録も歓迎です。
INDEX
衝撃の瞬間!「化け物コスパ」TRN Conch、まさかの“死亡”

愛用していた「化け物コスパ」のTRN Conchが、なんと突然「死亡」してしまいました。きれいに真っ二つに割れてしまったのですっ二つに割れてしまったのです(割れたというか接合部分で分かれて外れたということですが)。
イヤホンの中身を見る機会などめったにないものですが、そのシンプルな構造に、これほどの良い音が出ることのすごさを改めて感じました。
TRN Conchとは?
一応、書いておきますが、すぐ壊れるから、もうTRN Conchは嫌だという話ではありません。
もちろんそういう思いがないとは言いませんが。もし2セット目が完全に壊れたら、またタイミングを見てTRN Conchを購入すると思います。そのぐらいに完成度とコスパの高い、まさしく神コスパイヤホンと言えます。
繰り返される悲劇
しかし、悲劇は一度だけではありませんでした。実は、私はTRN Conchを2セット持っていたのですが、2セット目も物理的に外れてしまうという事態に。立て続けの破損に、「もしかしてTRN Conchってすごく壊れやすいですか?」と、皆さんに問いかけたい気持ちでいっぱいです。見た目がおかしなところが壊れていて、「接着剤でくっつければ直るのでは?」と一瞬考えたほどです。
さらに、、、
さらに深刻なのは、ケーブル接続部分のぐらつきです。片側が「カタカタ」と鳴り始め、それが別のイヤホンにまで悪影響を及ぼすのではないかと懸念しています。例えば、本体の振動がケーブル側のピンを緩ませ、その緩みが他のイヤホンにも伝わって本体を壊してしまう、なんてことがあったら困りますよね。もし同じような経験がある方や、原因をご存知の方がいれば、ぜひコメントで教えていただきたいです。
究極の組み合わせを発見!TRN ORCA × TRN Conchケーブルが高音質化の扉を開く
TRN ConchのケーブルとTRN ORCAの組み合わせは、まさに私にとって「理想のサウンド」でした。私は低音の迫力がありつつも、高域が非常にクリアで明瞭に聞こえる音を好むのですが、この組み合わせがまさにそれを実現してくれたのです。
TRN ORCAは、低音が非常に分厚く、マイルドで厚みのある音質が特徴です。重く、まるで低音の層がずっと下の方に分厚く存在しているような感覚。高域もクリアですが、ナチュラルな印象です。
そこにTRN Conchのケーブルを挿すと、まるで魔法がかかったようでした。TRN Conchのケーブルは、高域の鋭さ、明瞭さを担う部分が大きいと感じています。これにより、TRN ORCAの「分厚く全体を包み込むようなマイルドな低音」に、「非常に明瞭でクリアな高域」が共存するのです。迫力がありながらも、細部まで鮮明に聞こえる音は、まさに私が求めていたものです。
音質比較のポイント:3.5mm接続と4.4mmバランス接続
以前、TRN Conchを3.5mmで繋いだ時は、高域が非常に繊細で「シャリシャリ」した印象でした(例えるなら、KZ-ZA12やTRN VX Pro+のような感じです)。中低域の厚みが足りず、高域が目立つことで、それ以外の音が抜けているように感じたものです。
しかし、4.4mmバランス接続に切り替えると、音の印象は一変しました。高域の目立ちが抑えられ、中域から低域にかけての厚みが全体的に持ち上がり、音に一体感が増したのです。これは、単なる音質向上というよりは、音の表現の幅が大きく広がったと感じました。
次元が変わる体験!Creative Sound Blaster X5とバランス接続の威力

今回のTRN Conchの破損をきっかけに、私は一歩踏み込んでオーディオ環境をアップグレードしました。それが、高価なゲーミングDAC「Creative Sound Blaster X5」の導入と、初のバランス接続体験です。
Creative Sound Blaster X5の衝撃
39,800円という価格は、私のような安価な機材をメインで使ってきた人間にとっては清水の舞台から飛び降りるような決断でした。最初は「こんなものか」と拍子抜けしたのですが、しばらく使ってみてその真価を理解しました。
以前使用していたAIYIMA DAC-A2PROと比較すると、A2Proが全体的に厚みがあり音圧を感じるパワフルなサウンドだったのに対し、Sound Blaster X5はより繊細で情報量が多い印象です。最初は慣れませんでしたが、一度その「次元の違い」を認識してしまうと、もう後戻りはできません。
AIYIMA DAC-A2PROがダメというわけではないです。何度もポッドキャストの中で「この製品を購入したことによって『音の革命』と表現するのが相応しいような衝撃を受けた。人生観が変わった。」という表現を繰り返しています。
それでもなお、余裕で、ぶっちぎりの差をつけるCreative Sound Blaster X5。さらに、上の世界について考えただけでも恐ろしくなってきます。
TRN Conchで手軽に体験できるバランス接続

TRN Conchの魅力の一つは、3.5mm、2.5mm、4.4mmのピンジャック差し替えができる点です。これにより、これまで敷居が高いと思っていたバランス接続をSound Blaster X5で試すことができました。
実際に4.4mmバランス接続で音を聞いた時の衝撃は、まさに「ドラゴンボール」のピッコロさんがネイルと同化した時の感覚、「なんだこの力は!」という表現がぴったりです。
最初は理解できなかったその変化も、あるタイミングで「これ本当にすごいな」と気づいてからは、あまりにも世界が違いすぎました。バランス接続によって、音の広がり、クリアさ、そして迫力が格段に向上し、まるで目の前で演奏されているかのような臨場感を味わっています。
このバランス接続と、先ほどのTRN ORCAにTRN Conchケーブルを組み合わせた時のサウンドは、個人的に最高の相性だと感じています。厚みのある低音にクリアな高音が乗り、さらにバランス接続による情報量の多さが加わることで、まさしく理想の音環境が手に入りました。
今後のイヤホン&音質探求は続く!あなたも一緒に「理想の音」を見つけませんか?
今回のTRN Conchの「死亡」という悲劇は、私にとって新たなオーディオ体験への扉を開くきっかけとなりました。今後はこのCreative Sound Blaster X5をメイン機材として、さらなるオーディオの探求を続けていこうと思います。
近いうちには、TRNの新作2機種、スマホ用DAC、さらにはAZLA TRINITYなど、合計10製品ほどのレビューを予定しています。これらの製品がSound Blaster X5やバランス接続でどのような音を奏でるのか、私も今から非常に楽しみです。
もし今回初めて私の記事をご覧になった方は、ぜひチャンネル登録をして、今後のレビューにもご期待いただけると嬉しいです。オーディオの世界は奥深く、探求すればするほど新しい発見があります。皆さんもコメントで、あなたの「理想の音」やおすすめの組み合わせを教えてください。